御朱印ガール急増で神社やお寺巡りがブームに!その弊害が悲しすぎる

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最近女子たちのあいだで、密かなブームとなっている「御朱印」。

御朱印をもらうために、神社やお寺などに参拝する女子が増えてきてるみたいです。

そんな歴史ある「御朱印」のブームについて見て行きましょう。

御朱印ガール急増で神社やお寺巡りがブームに!その弊害が悲しすぎる

そもそも「御朱印」とは元来、参拝者が写経をし、お寺に納めた時にいただく印のようなものでした。

現在では納経しなくても、神社仏閣でお参りした証しとしていただくことができます。

ちなみに納経とは、

1 、現世の安穏、来世の幸せを祈願し、あるいは追善供養のために、経文を写して諸国の霊場に納めること。

2、 経文の代わりに、金銭を寺社に奉納し、供養を願うこと。

美しくてアートのようなありがたい仏像をお参りして、参拝の証に御朱印をいただく。

墨で書かれた毛筆の文字はそれは見事で、まるでアート。

集めて、眺めて、その文字の意味を知り日本の古きよき風習を楽しむ。

御朱印には深い魅力があるのです。

とここまでは、たいへんすばらしいお話なのですが、このブームによりたくさんの参拝者が訪れています。

その中に、心無いマナー違反の人たちも現れているみたいなのです。

御朱印ブームで神社やお寺が大忙し!その悲しすぎる弊害とは

このブームにおける被害口コミをいくつかご紹介しますね。

ある神社で
御朱印所に御朱印書いてもらえる場所が
3箇所あったのですが
御朱印頂くのに
50人は並んでいて
30分以上は待っていたのですが
内容はわからないですが
1箇所の御朱印書いてもらえる場所で10分以上
クレームか問い合わせしている
おばさんがいました

たくさんの人が待っているのに
人の事は考えず
御朱印を頂いてる姿見て
がっかりしました

自分はブームなんてものがくる前から少しずつ護朱印を集めていた、正直態度の悪いにわかにはうんざりしている。ありがたいと思う心すらない人はもらわないで欲しいと言いたい。マナーが悪すぎる!

俺は由緒を調べて自分と縁がありそうなところを選んで、空いてる時に行ってゆっくり参拝して、その証として御朱印もらうようにしてるけど、確かに納経もしてないし信仰心が強いとも言い切れないし、御朱印を集めるのが目的ではないと言えば嘘になるけど、何かに縋りたいと思う気持ちは人一倍強い。
それに神様仏様と縁を結ぶだけでなく、書き手に余裕がある時は、どこから来られたんですかをきっかけに社務所の人や住職から色んな話を聞けるし、それも一つの縁の結び方やと思うけどな。結局、現世に生きるのは生身の人間だけやし。
寺社側もどうしても形式にこだわるのなら、納経や祈祷をした時だけ御朱印がいただけるようにすればいい。このままでは真面目な人も不真面目な人も普通の人も、みなが不幸になる。

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突然のブームで参拝者がたくさん押し寄せたために、日頃から御朱印を大切に思っている方々にとっては、迷惑になってしまっているんですね。

そんな中、極めつけの事件が起こりました。

福島県、会津若松市にある飯盛山の悲劇

福島県の会津若松市にある飯盛山は、白虎隊が戊辰戦争時に自刃したことでも知られる歴史ある場所。

ここでは、白虎隊墓守五代目の飯盛尚子さんが日頃から御朱印を書いておられます。

が、現在は御朱印帳への記入は行われていません。

その理由が書かれた1枚の張り紙の画像が、ツイッター上で問題となっている。

御朱印を御客様と会話し丁寧に誠心誠意、心から集中して書いていた飯盛さん。

手を抜かず真剣に書いているため、できあがるのに5分〜7分かかるという。

しかしこのブームで人が混み合うため、整理券を配るなどの苦肉の策を取っていた。

しかし、飯盛さんが御朱印を書いている最中、「段取りが悪い!」「こんなに待ってるんだから急いで」「遅すぎる」「一人に何分かけてんだ」とクレームを入れる参拝客が出てきたらしいのです。

そのため、飯盛さんは「逆にお時間をお掛けして不愉快な思いをさせるなら当分直接書かない方がいいと感じました。正直、そこまで言われ続けてまで書く気持ちになれません」と胸のうちを明かし、御朱印帳への記入の停止を決断しました。

その後御朱印帳に記入することはなかったという飯盛さん。

投稿されたツイートに反響も多く、「御朱印を書いてもらう資格が無い」「そんな時間すら待てないのか、マナー違反!」「良くも悪くもブームってこういうもの、迷惑する人が必ずでる」など怒りの声が寄せられている。

以前はネットオークション転売もされていたらしいです。なんともバチあたりな輩ですね。

そのときには、御朱印がネットオークションに出品されたことを重く受け、「御朱印は、スタンプラリーでも記念スタンプでも第三者の儲けの為の道具では御座いません」とし、御朱印の販売を停止していました。

悲しいかぎりです。

そんな苦悩をグッとこらえて、飯盛さんは、元号の変わる4月30日と5月1日のみ、飯盛さん直筆の御朱印を授与されたらしいです。予約制となっており、予約が殺到したらしいですよ。

本人の奥ゆかしい心や相手を思いやる気持ち、古くから伝わる素晴らしい文化・風習をみんなで、静かに騒がず大切にしてゆきたいものです。

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