今インターネットの広告や町の広告などで見ない日はないくらい、よく目にする育毛剤の「ポリピュア」。
髪の毛のお悩みで苦しんでいる方にとっては、これ本当に効くの?!
これだけが気になるところだと思います。
そんな中、先日私の義理の父が50万円もの「カツラ」を購入したことで身内の女性陣が大激怒!!家族会議が行われました。
「そんな高い買い物はムダだ!」「他にもっと方法はあるだろっ。」「その50万円で何年間使えるの?」
などなど激論の末、今回だけのご愛嬌ということでおさまりました。今後は、育毛剤など市販の商品でやっていこうと落ち着いたのです。
そんな事件があり、私的にいろいろ薄毛対策や育毛剤について調べてみたのです。
そんな中、意外と知らなかった事実がたくさん分かったのでご紹介していきたいと思います。薄毛に悩む方々のお役に立てればなと思います。
ハゲには効かない?!育毛剤という商品の本当の姿とは
知らなくて、いちばん驚いたことがこの「育毛剤」という商品の性質です。
本来、薄毛対策には欠かせないとされていた育毛剤の役割というのは、
「今ある髪の毛の健康状態を良好なものにして、今後に脱毛する可能性を減らすための商品」だったのです。
つまり育毛剤は、髪の毛を生やすためのものではなく、今の髪の毛の状態を良くし髪の毛が抜けるのを防ぐための商品。
髪の毛や頭皮環境を改善、そして保つための役割が大きかったのです。
はっきり言います、育毛剤で髪の毛がフサフサ生えてくる可能性は低いのです。ほかにも、「発毛促進剤」という紛らわしい表現があるのでご注意くださいね。
あくまでも、発毛促進なのです。
では髪の毛を生やすために、いちばん有効なものはなんなのでしょうか?
ずばり「発毛剤」です。
育毛剤と混同されがちですが、意味合いはまったく違います。
正式に厚生労働省からも認められている、「ミノキシジル」という成分が配合されているものになります。
気になる方は、発毛剤でなおかつ「ミノキシジル」が配合されているものを探されてはどうでしょうか。
わたし個人的な意見ですが、薄毛対策にとって効果的な方法は、「発毛剤」で髪の毛をあるていど増やしてから、「育毛剤」でケアするというのがいいのではないでしょうか。
わたしも、この方法を義理の父に提案して、取り組んでもらう予定です。
ではなぜ育毛剤の「ポリピュア」はこんなにも人気があるのか??
今回本題の「ポリピュア」はなぜこんなにも人気があるのでしょうか?インターネットで「ポリピュア」について調べました。
「ポリピュア」の公式サイトをはじめ、「ポリピュア」と検索して検索結果1位のサイトから順番に観察していきその理由を探っていきました。そして「ポリピュア」に関する口コミも見ました。
その結果を総合していうならば、
まず、検索上位表示されるサイトはどれも似たり寄ったりの構成で、とにかく「ポリピュア」のいいところがプッシュされていました。
口コミに関しても良い口コミ・悪い口コミ様々な意見があって決め手にかけます。お決まりの上等文句として、「自分の身体に合わなかった」や「試用期間が短くて、結果を感じるには早すぎたのか」などの言い訳口コミが目立ちます。
あまりパッとしない情報のなかで1点だけ光るものがありました。
それは、「ポリピュア」の公式サイトの中にヒントが隠されていたのです。
「ポリピュア」は、17年以上の研究によって生み出されたものらしく、中でも自社の独自成分である「バイオポリリン酸」というものが極めて画期的な成分のようなのです。
しかし不思議なことに、この「バイオポリリン酸」はどういう成分でどういう効果・効能が期待できるのか公式サイトには記載されていないのです。
全面に押し出しているウリなのに、それについて詳しく書かれていない。
なんか怪しい空気も漂ってきましたが、それについて調べてみることに。
すると、ポリピュアは「バイオポリリン酸」の特許を獲得していることが分かりました。
世界的にも注目されはじめている物質「ポリリン酸(バイオポリリン酸)」の特許庁の公開情報を抜粋しています。
【発明の効果】本発明によれば、細胞増殖促進能、細胞に対する浸透性、及び細胞延命促進能が高く、さらに、毛髪伸長の促進及び毛髪の成長期維持に作用するポリリン酸組成物を提供することができる。本発明のポリリン酸組成物は、酵母菌体内で天然に合成されたポリリン酸を含むものであり、安全面においても優れたポリリン酸組成物を提供することができる。本発明で得られるポリリン酸はナノオーダーレベルの粒子の大きさであることから、皮膚表面への浸透性に優れている。また、ポリリン酸は上記形状になることで頭皮や皮膚上の油脂成分の層になじみやすくなり、浸透性が高まる。育毛剤の基本的機能は、頭皮の毛包細胞の活性化を持続させ、毛髪を伸長させることである。育毛剤は頭皮の毛包細胞に有効成分を浸透させるために、毛包細胞への浸透能力が高いものが好ましい。上述したように、酵母菌体内で合成されたポリリン酸は、ナノオーダーレベルの粒子の大きさを持つ。そのため、酵母菌体内で合成されたポリリン酸は、毛包細胞への浸透能力が高く、毛包細胞の活性化を持続させることができる。そのため、毛髪の伸長を促進させ、さらに、毛包細胞を成長期の状態で維持することができる。
【発明の効果】本発明の養毛・育毛・増毛剤に含有されるポリリン酸は、優れた発毛促進効果をもち、これを用いることにより、従来のものより優れた育毛、養毛および増毛効果を発揮する。
「細胞増殖促進能、細胞に対する浸透性、及び細胞延命促進能が高く、さらに、毛髪伸長の促進及び毛髪の成長期維持に作用する」って難しく書かれていますが。
要約すると、髪の毛・頭皮に浸透しやすくて髪の毛を伸ばす効果がありその期間を維持できるということです。
これってスゴイですよね!!
なんでポリピュアサイドはこういうことを全面に記載しないのでしょうか?
特許的にあまり販売促進に関する文章の記載は禁じられているのでしょうか?分かりませんが。。
なんにせよ、発毛に効果が期待できる成分(バイオポリリン酸)が配合されている育毛剤は日本ではポリピュアただひとつだということが分かりました。
試す価値は十分にあると思います。。