ミシュランレストランガイド星の評価基準を料理人が斬るっ!!

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みなさんは、ミシュランと聞いて何を思い浮かべますか?ほとんどの人は「星つきレストラン」や「格付けされているレストラン」のことを思い出すのではないでしょうか。

三ツ星のレストランは高級で格式があるとイメージされる方も多いのではないでしょうか。

ミシュランガイドブック公式が発表している評価基準は以下の通りです。

☆星1つその分野で特に美味しい料理

☆☆星2つ極めて美味であり遠回りをしてでも訪れる価値がある料理

☆☆☆星3つそれを味わうために旅行する価値がある卓越した料理

発行者であるミシュラン社はタイヤ会社であり、もともとはタイヤの売れ行きを上げるために始めたものだったそうです。

そのことからも、星の評価基準には車での旅行を前提としているのですね。

そんなミシュラン星付きレストランの料理について料理人の個人的な意見と共に見ていきたいと思います。

ミシュランレストランガイド星の評価基準を料理人が斬るっ!!

ミシュラン1つ星レストラン

まずはミシュラン1つ星レストランからですね。じつは、私は1つ星のレストランには4年ほど働いていた経験があります。

もちろん料理人としてなのですが、とにかくそこでの仕事内容はハードでしたね。

みなさん気合が入った人たちばかりでしたので、何をするにも全力投球の毎日で、とうぜんお料理に関しても妥協はなくしっかりとしたものを常に提供していましたね。

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実際にそこで働いていたわたしも思うのですが、コレだけやっていて1つ星なの??

というくらいの仕事量とクオリティーでした。。超ハードでした。。

ミシュラン2つ星レストラン

こちらに関しては、友人で働いている人の話や、お客さんとして食べにいった経験、あとは本のなかの情報になります。

とにかく、料理に対してのこだわりがハンパではないです。

手間隙かけるという次元ではなく、ひとつのお肉を焼くだけでもずぅ~と側から離れないで2時間とかかけますから。

たしかにそこまですれば、理論的にも食べた体感的にも美味しいのは間違いないです。

しかし、人件費や食材費、時間やコスト・限られた環境に対する費用対効果を考えたときに実際問題、できるレストランは少ないはずです。

そんなことを毎日のようにしているのだから、単純に凄いとおもいます。

ミシュラン3つ星レストラン

いよいよやってきました~、ミシュラン3つ星レストラン!!

わたくし、お恥ずかしながら3つ星レストランには行ったことはないんです。

予約を取るのが面倒だったり、それなりの金額を用意しないといけなかったりと、行く機会を逃し続けている状態です。

3つ星レストランに関しては、本の中の情報になります。

とにかく理解できません・・

料理名からも惑わされます。たとえば、「スモークしていないスモークサーモン」「2度焼いたビスキュイ(スポンジケーキ)」といったもはやオオギリですよね。。

2つ星くらいまでなら、料理レシピの内容は理解できるのですが、ここまでくるともはや理解不可能です。

ある3つ星シェフは、エスカルゴ(かたつむり)を使う料理に対して、「かたつむり」を育てるところから始めるんです。

やること、考えること全てが異次元なんです。

私の意見は、「3つ星のシェフや料理は変態ですね」。

確実に言える事は、普通の考え方ではたどり着けないところだということです。

その昔、わたしも3つ星に憧れ目指していた時期もあります。

しかし、いろんな経験をした今は、3つ星の人たちはすごいなぁ~

くらいが幸せだと分かりましたね。

何かを得るためには、失うものも多く、人それぞれに価値観も違います。

自分が大切にしたいものは何かを考えたときに自分の目指すべき道が見つかるような気がします。

なんだか話の方向がズレましたが、

1回きりの人生!!

後悔のないように生きていきまっしょい!!

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