ここ最近、テレビでは見ない日はないほど繰り返されている、「吉本興業の闇営業問題」。
宮迫さんと亮さんの会見から一気に、問題が吉本興業社長と会社内の体制についての問題へとすり替わってゆきます。
吉本興業社長である岡本さんの、あのお粗末な謝罪会見を受けて、加藤浩次さんの発言から新たな火種が勃発しそうな感じがしています。
それは、吉本興業での絶大な影響力を持っている松本人志VS加藤浩次なんです。
そのあたりのことを追ってみましょう。
吉本興業のトラブルの中、松本人志VS加藤浩次の真相は?
始まりは、加藤浩次さんがメイン司会を勤める「スッキリ」での発言です。
加藤「わたくしが、大先輩(松本)に意見するのは、本当に申し訳なくて苦しいのですが、言わせてもらいます。」
加藤「会長が辞めるなら俺(松本)も辞めるなんて言わないでください。彼はお世話になった人かもしれませんが、今は会社のトップなんです。あなたが中心になって吉本の体制を新しく立て直して欲しい」
といわば、大先輩である松本人志に対して、意見するような感じになっていました。
この放送をきっかけに、テレビやラジオ・SNSなどでは、いっきに松本人志VS加藤浩次の構図が出来上がってしまいました。
数々の意見がある中、7月28日の朝番組「ワイドなショー」で松本さんがこれについて発言していました。
松本「世の中は、松本人志VS加藤浩次の構図を作りたがるけど、実際はそんなことはない。むしろ、この問題が起こる以前よりも仲は良くなっている」
と完全否定をしている。
昨日も加藤さんと電話で喋ったなどと明かしていました。松本さん自身もおっしゃっていましたが、もともと加藤さんとはあまり喋ったこともない関係だったとか。
それゆえに今回の松本人志VS加藤浩次の構図にしたがるマスコミが多数いたのかもしれませんね。
ちなみにもうひとつ、ツイッターでの友近さんの発言も松本さんへの疑問?的な発言とも取れる内容に世間はざわついていました。
しかしこれも、2人の関係にはまったく問題はないと松本さんも言われていました。
すべての芸人さんに言えることなのかもしれませんが、お笑いや吉本という会社を愛しているがこそ吉本には良くなって欲しいという思いが強いのかもしれません。
それゆえ、目指す方向はみんな同じなんですね。
松本さんを先頭に、芸人さんはみなさん後輩思いで優しく、とても絆が強く繋がっている素晴らしい人たちなんだなと思いました。
ステキやんっ!!