30年以上も続いている、国民的アニメであるアンパンマン。始まりは、1988年(昭和63年)10月3日に日本テレビで放送が開始されました。
当初はテレビ業界的にはかなり不安視されていたみたいですが、子供達の人気に火がつき、翌年からは予想をはるかに超える人気っぷりを見せだしたそうですね。
今回はそんなアンパンマンの以外と知られていないコトについてお話していこうと思います。
アンパンマンと戦争の関係性や人間は登場しないなどの驚愕事実!!
意外と知らないアンパンマンの誕生秘話!
アンパンマンといえばやっぱりジャムおじさんですよね。「パン工場」に住んでいるパン作りの名人・ジャムおじさん。
彼には成し遂げたいことがありました、それは“心を持ったあんパン”を作りたいということでした。しかしそれは上手くいかずに困っていたのです。
そんなある日の夜に、夜空の流れ星がパン工場のパン焼き窯に降り注ぐのです。
この「いのちの星」があんパンに降り注ぎそして宿り、アンパンマンが誕生したのでした。
アンパンマンは、困っている人を見つければどこへでも飛んで行って、お腹を空かせて泣いて困っている人には自分の顔を食べさせて助けてくれる、みんなが大好き正義のヒーローなんです。
アンパンマンと戦争。
アンパンマンの作者は誰もが知る「やなせたかし先生」。1919年生まれで、やなせ先生は戦争体験者でもあったのです。
なので、アンパンマンにはやなせ先生の戦争体験が反映されているのです。
先生はその経験から、アンパンマンを「決して逆転しない正義の味方」と評しています。
正義と悪は国や時代その状況によって簡単に逆転するけれど、「ひもじい人を助ける」という正義は絶対に逆転しないと。
先生は戦争を体験していらっしゃるし、弟さんも亡くされている。
そういう厳しい時代を生き抜いた体験の中で、ひもじい人を助けるということが一番の正義だと考えたんでしょうね。子どもがひもじい思いをするのだけは許せないっていう。
ジャムおじさんとバタコさん
パン工場にはジャムおじさんとバタコさんが住んでいます。二人の関係は親子なのかそれとも「おじさん」っていうぐらいだから、叔父と姪とか?もしかして恋人同士なのか??
謎は深まるばかりです。
結論から言いますと2人は無関係なんです。血のつながりはないし、恋人同士とかでもないただ一緒に住んでいる関係だそうです。
とは言っても仲良く同じところに住んでいるんだし仲良しなのは間違いありませんね。
それともうひとつ驚きの事実が!
なんとジャムおじさんとバタコさんは人間ではないのです。
アンパンマンのアニメには人間は存在しない設定らしんです。
ジャムおじさんとバタコさんは人間の姿をしていますが、「妖精」だったようです。
なななんという真実っ!!
今まで確実にこの2人だけは人間だと思っていましたね。。びっくり!
ふたりが家族や恋人同士とか関係性どうのこうの言う前にそもそも人間じゃなかったぁ~~。
知れば知るほど奥深い作品ですね。
みんなのアンパンマン!!!