せっかくお料理を作っても、ただ食べるだけじゃつまんない。どうせなら、きれいに撮影してインスタやツイッターに載せてみんなに見てもらいたいですよね。
少々のブサイクお料理も撮影のやり方しだいでは、実際の見た目よりもキレイに撮影することができるんです。
ちなみに、わたしはフレンチの料理人です。
これまでに、料理の撮影は嫌というほど経験してきましたので、お料理を最大限キレイに撮影する方法についてご紹介していきます。
プロの料理人がインスタ映えしちゃう料理撮影のコツを教えます!!
撮影時の角度について
最初に断っておきますが、私は料理人なので撮影に関してのプロ知識は持っていません。とうぜんプロのカメラマンの人には到底およびませんので、ご理解くださいね。
気を取り直して、まず、料理に対しては正面よりかは、斜めから取るほうがいいです。
上から斜めでもいいし、下から斜めでもいいです。
とにかく立体感を出すことが重要になってきます。時にはドアップで料理に近づけて、背景をぼやけさせるのもおもしろいです。
まっすぐにちゃんと撮影するよりは、動きがあるように立体感を演出するのがいいですね。
こんなイメージです↓
彩りは鮮やかに!
やっぱり、きれい~!!ってなるのは落ち着いた色合いよりも、色鮮やかな写真ですよね。見てるだけでもウキウキしてきますよね。
そんな色合いをチョイスするコツは、「原色のバランス」です。
代表的な3原色は、赤色・青色・黄色ですよね。
その組み合わせのバランスです。これはセンスが大きく影響してくるところなので、教えるのが難しいです。
ただ単に、原色を散りばめるのではなく、1:1:3や3:3:1などの割合でさし色を決めます。つまり、ワンポイントの色をつくるのです。
裏技で光り輝く!
最後に、現場でよく使っていた裏技をご紹介しますね。これは、とにかく撮影用の技で、お料理を引き立たせることができます。
その方法は、「オリーブオイル」を使います。
完成した料理に刷けで(なければスプーンでもよい)、オリーブオイルを薄く塗ります。その状態で撮影すると、角度によっては光り輝くお料理に変身しますよ!!
ただのサラダオイルとは違い、オリーブオイルはうっすら緑がかっているので色に深みが出ます。
飾りとして最後に乗せることが多いハーブ系にもオリーブオイルを塗ると光り輝いてくれますよ。
ぜひお試しください!!