またまたお料理解説記事の登場ですね。前にやった「フレンチ風エッグベネディクトレシピ&作り方動画。」がわりと反応がよくて、またお料理解説記事をお願いします!との連絡があったので今回は、この時期にぴったりのパスタのご紹介です。
トマトとサバ缶のシチリア風パスタ!!
これは、私が現場(フレンチレストラン)で働いていた頃に、よくまかないで作っていたお料理です。厳密にシチリア風とは、いわし・パン粉・松の実などを使うイタリア料理なのですが、今回はシチリア風みたいな感じってコトで。
トマトの酸味とサバの旨みをハーブ・にんにくがイイカンジにまとめてくれています。
上の動画を見ても十分に作ることはできるのですが、さらに細かいポイントやコツもご紹介していきます。
ちなみに、この動画は記念すべき「人生初の動画投稿」でもあります。
その内容は、控えめに言ってもひど過ぎます!かなり低レベルな仕上がりになっております、申し訳ございませんです。。
クセになる!トマト&サバ缶パスタの本格シチリアレシピ。動画あり!
まずは材料のご用意です。
~1人前~ ・パスタ・・・120~150g ・サバ缶・・・1缶(塩分アリ) ・トマト・・・1個(フレッシュ) ・にんにく・・・1欠片 ・唐辛子・・・・1個 ・バジル・・・・1枚 ・オリーブオイル・・・適量
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はじめにトマトをカットしていきます。より本格的に作りたい方は、トマトの湯むきをしてから、種を取って皮をむいてください。(熱湯に5秒くらい入れると簡単に皮がむけます)
このトマトの大きさがポイントで、1センチくらいの角切りにします。この大きさのトマトをサッと炒めることによって、トマトの甘みと酸味が残ります。
トマトがカットできたら、火が付いていないフライパンへオリーブオイルを入れます。量はフライパン2回しくらいでOKです。
そこへみじん切りにしたニンニクと唐辛子を入れて、超弱火で香りをオイルに移してゆきます。
目安は、ニンニクが沸々と沸き出したらOKです。
ニンニクの合図で、トマトを一気に投入します。トマトを入れたら火は最大火力にしてください。
だいたい強火で1分くらい(フレッシュ感を残すため)炒めたら、サバ缶を全部入れます。
ここで最大のポイントです。サバ缶は汁ごと全部です!
サバ缶の汁も大事な味になりますので。
あとは、中火で1分30秒くらい煮込めば完成です。仕上がる10秒くらい前に刻んだバジルを忘れずに入れてくださいね。
あとは茹でたパスタと絡めて完成です。
ちなみに、サバ缶に塩分が入っているので塩は必要ないと思いますが、味見をしてもらって味が薄いようであれば、塩を足してください。お好みで白胡椒も合うと思います。
パスタは基本的に水に対して1%の塩で茹でます。たっぷりのお湯でお願いしま~す。
準備さえ出来ていれば、パスタを茹でている時間内に出来上がるので、忙しい夏のランチなんかにはぴったりです。
トマトとサバ缶は栄養も満点、夏バテにも最適です。
今年の夏は、シチリア風パスタで乗り切ろう!!